●製作:成形年:1905年 / 製造年:1908年●素材:新生ハードペースト(硬質磁器)●形状:ペイール(初出:1846年)●サイズ【カップ】W:9cmH:5cm【ソーサー】W:13.8cmH:2cm参考価格:-¥231,000(税込)雲模様のぼかし、一度はご覧になったことがあるかと思います。ブルー地で焼成した後に、さらに”叩く””擦る”という作業を専門の職人が時間をかけて行っていくことであの模様が完成します。うっとりしてしまうこの雲模様はいつまで見ていても飽きることはありません…艶の感じは見事であり、本物の雲空を閉じ込めたようにすら感じられます。同じサイズのファットブルーよりも価格は高くなっています。フォームはペイール。歴史は比較的最近で、1846年にコンスタン・ペイールによって考案され、セルヴィスとして製作されました。何といっても持ち手のハンドルが竹をイメージしている点…明らかに日本の影響を受けていると言えます。そして質感ですが、かなり薄い構造になっており、繊細な印象を受けますが、これがより高級感を演出しています。コーヒーカップよりも容量が多めに入ります。口あたりは極上で、何より持ち手に指を入れて持ち上げたときの”すっ”とフィットする感覚は美しさだけでなく機能性も兼ね備えていることを実感頂けるでしょう。極上の紅茶やコーヒーを存分に楽しむためのツールとしてこれ以上のものはありません。コンディションに関してはまぶしいほどの艶感を感じて頂けます。どちらにおいてもワレやカケ、修復などは無い状態となります。さりげなく言っていますが、この真新しい風貌でも、既に100年以上経過しているのです‥如何にクオリティが高いかを知っていただけると思います。創業以降から一貫して外交における贈答品。これに相応しく、他の追随を一切許さない完璧な仕上がりです。現代においてもフランス国家には絶対不可欠なセーブルの”手仕事”をぜひこの機会にご検討ください。こちらのペイールの形状も多くの羨望の眼差しが注がれてきました。所有することに喜びを感じずにはいられないでしょう。
商品の情報
カテゴリー | インテリア・住まい・小物 > キッチン/食器 > 食器 |
商品の状態 | 未使用に近い |