出た~!探しても見つからない稀少な猪口が~。(また言ってる)もう呑んでるし、真面目にやりたくないんだよ。市松紋様が正倉院や法隆寺の織物にもあったなんて信じられませ~ん。市松いいよね。東京オリンピックでも使ってたよね。真面目に。古伊万里の大変稀少な市松紋の猪口です。横に一周12個づつ交互に染付と白抜きで描いた市松を、縦に8列並べた紋様となっています。どこから数え始めたか分からなくなって、知らないうちに二周目に入っちゃうんだよ。気持悪くなってきた。市松の猪口には6列とか7列の猪口もあったり、また描き方も薄く滲んだ染付で描いたものなどありますが、こちらは濃い呉須で比較的丁寧に描いてあります。見込みには五弁の花紋が、内側口辺には繋ぎ四方襷でぐるっと一周描いてあります。傷ではありませんが、ルーペで時間をかけて詳細に観ると、口辺釉薬の下に1㎜位の窯傷線があります。サイズは、口径5.1×高さ5.8cm位で、杉箱に入っています。
商品の情報
カテゴリー | その他 > アンティーク/コレクション > 工芸品 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |