高さ 102.3mm直径上 113.1mm直径下 71.4mm重さ 564g1983吹田貿易から購入しました。300個作られたうちの100個がアメリカに輸出されました。この作品は187個目に作られたものです。1845-1850にかけて、サンルイでこの形のものが作られていた様ですが、ほとんど目にすることの無いミュージアムピースの美品です。飾ったことがないものなので、底部の擦れなどございません。製造から40年経っている品ですので画像を良くご覧頂きの上ご考慮ください。コメント大歓迎です。よろしくお願いします。400年以上フランスでガラス工芸品を作り続け、1767年にフランス国王ルイ15世からサン=ルイの名称を授かり1781年に世界で初めて透明な、鉛を含んだクリスタルの製造に成功した世界を代表する工房です。19世紀半ばからペーパウエイトを制作始め、一時は生産中止していましたが、1953エリザベス2世の戴冠式より復活、約10人の職人により年間約400〜500個生産されています。当時は文鎮、工芸美術品として貴族を魅了しましたが、舞踏会になどで紳士たちが、淑女の手を取る前に彼らの手の平をペーパーウエイトで冷やし、サラッとした手でダンスに誘うオシャレな小物として使っていたそうです。その時に、綺麗なクリスタルのデザインを自慢するのも当時の紳士達にとって流行りでした。ヨーロッパのー貴族のロマンスに一役かっていたんですね。
商品の情報
カテゴリー | その他 > アンティーク/コレクション > 工芸品 |
商品の状態 | 新品、未使用 |