Leica M3、ダブルストローク、ファインダー切替レバー無し、ガラス圧板のタイプ。SN=741833は1955年製造。ブライトフレームは生きていますが、距離計中央の二重像部分は5年くらいかけて自然消滅。昨年秋に裏蓋を外した際、裏蓋のグッタペルカが半分ほど剥離。蓋のその他の部分も接着が甘そう。裏蓋の額縁にあたる部分は入手時からこの状態で変わらず。個性的な革に張り替える予定の方には無問題でしょうか。入手してすぐOH、その際シャッター幕を交換(ラボ誕生直前の浅草のカメラ店)。距離計連動コロ、巻き上げアクション、バルブ・セルフタイマーなどは作動、それ以上はチェックが難しいです。カメラケースはレンズでっぱり長めタイプ。三脚座は細ネジ。初期型沈胴Summicron 5cmf2を伸ばしたまま収まります。沈めるとレンズの首部分が傷だらけになるのが嫌で、見栄えのよい出っ張りが短いタイプではなくこちらを選択。オリジナルケースの上下が分離できるよう、自動車の内装などを得意とする業者さんに頼んでボタンタイプに改造。このカメラのこのモデルに限ってOHが出来なくなる時代は来ないと思って、いつか整備しようと考えていましたが、どなたかにバトンタッチします。ボディキャップあり。梱包サイズ60程度。
商品の情報
カテゴリー | 家電・スマホ・カメラ > カメラ > フィルムカメラ |
商品の状態 | 傷や汚れあり |