昭和国産腕時計【薄型】セイコースカイライナー　21石　稼働品

1961年から1968年まで諏訪精工舎で製造販売されたセイコースカイライナー21石になります。誕生の1年前に、製造販売されたライナーの普及機として誕生しました。当時の流行は　゛大型で薄い゛腕時計でした。大型化はライナーの元になったクラウンでその傾向が見られましたが、この後のライナーで薄さを強調しました。薄さで言ったら超薄型腕時計としてゴールドフェザーが亀戸工場で先に製造されていましたので対抗意識があったかもしれませんね。ライナーは準高級品になっていたと思いますので、それの普及機としてスカイライナーが誕生しました。（説明が長い）出品物のスカイライナーは1963年3月の製造になります。スカイライナーの中でも大型なケース16001Eで薄型をより感じるケースになります。打ち傷も無く良好だと思います。文字盤は大きな染み、傷も無く綺麗だと思います。風防は割れやヒビは見当たらないですが、使用傷があります。修繕履歴は不明ですが、添付写真の最後に計測記録を載せています。このスカイライナーの1番のセールスポイントは私の様な老眼でも、時刻が読み取り易い点があると思います。当然、若者でも大丈夫ですよ。ラグ幅が、19ミリですので、幅広のベルトでより一層大きく見せるのも良いかもしれませんね。是非、お試し下さい。

文字盤カラー...ホワイト

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