6700円東ドイツにあった工房VEB(国営企業) Lausitzer Keramik (Piesche & Reif)の1950年代の花器です。玄色(赤や黄みを含んだ深みのある黒色)で真っ黒ではないです。白のラインはズグラッフィートの技法で彫られています。Piesche & Reifといえばこのズグラッフィート技術を用いた花瓶で有名です。底の数字などのマーキングは制作した職人が手書きで示されたフォーム番号と製作者のサインです。
Sgraffito(ズグラッフィート)とは?表面を引っ掻き削り落としながら線画や模様を描く装飾技法で、16世紀のルネサンス期にイタリアで流行した技法。アフリカ美術でもこの技法は見られ、ドイツでも流行していたそうです。Piesche & Reif
Anton Piescheさんが1900年に既存する陶器の工房を買収したことから歴史はスタートしました。1945/46年にMax Reif社との合併によりPiesche & Reif Kamenz社となりました。1955年にMax Reifは会社を辞め、社名はGebrüder Piescheに戻りました。1960年代から民営の企業は国の管理下に置かれることになり、1962年に会社名を変更させられ、1972年からは国営企業となりVEB Lausitzer Keramikとなりました。1984年まではAntonさんの孫がマネージャーをしていました。✳︎サイズ✳︎高さ: 約10.9cm、底: φ約5.3cm
口直径: 内径約3cm、外径約6.7cm一番太い胴の部分約9.2cm、250g古いものですので、小さなキズやスレ、軽い使用感などあります。底/高台に極小のチップのように白い地が見えてる部分がありますが、見た感じ製造時にできたものなのかな?と思いました。ボディ、内側に製造時にできた小さな凹凸(点)あります。写真の色味が実物に近く映るよう努力しておりますが、ご使用の端末によって若干差がある場合がございます。撮影小道具の缶は付属しません。◉プロフィール欄もご一読のほど、よろしくお願い致します。 ◉お値引き交渉はご遠慮いただけますと幸いです。 ◉他にも出品しておりますので、おまとめ割引いたします!蚤の市ボタニカルフラワーベースV_150#Namako_花瓶
商品の情報
カテゴリー | インテリア・住まい・小物 > インテリア小物 > 花瓶 |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |