井上萬二作　人間国宝　白磁緑釉彫文香炉　共箱　R1167お12

人間国宝・井上萬二作の白磁緑釉彫文香炉です。
白磁の美しさが際立った作品です。
井上萬二ならではの白さが特徴的で、純白の輝きが空間に清らかな印象を与えます。鮮やかな緑色の釉薬が視覚的なアクセントを加えています。
形はとても洗練されており、火屋（ほや）の摘みまでシンプルながらも上品です。

◆サイズ
幅10㎝×高さ11㎝×奥行10㎝

◆キズ、状態
大きな傷みはありませんが、長期保管品です。その旨ご理解いただきますようお願いいたします。
共箱が付いております。

【井上萬二】いのうえ まんじ、1929年3月24日 -
日本工芸会参与　有田町名誉町民
1929年：佐賀県有田町に生まれる。
1945年：地元の窯元に入社し、陶芸の基礎を学び始める。
1958年：独立し、自身の作陶活動を開始。
1960年代：白磁の彫刻技法を確立し、国内外で作品が評価され始める。
1970年：日本伝統工芸展で数々の賞を受賞。
1982年：重要無形文化財保持者（人間国宝）に認定される。
1990年代以降：国内外で個展や展覧会を開催し、白磁の名匠としての評価が確立される。
2020年：長年にわたり後進の育成や有田焼の伝統継承に尽力。
白磁の美しさを追求し続け、陶芸界で大きな功績を残している。

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種類...磁器

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