車名:半レストア済 2000年式 マツダ ロードスター VSカラー:グレースグリーンマイカ距離:110000㌔MT:6MT車検:令和6年1月迄ほぼノーマルのNB2ロードスターです。3000~4000㌔毎にオイル交換を行ってきた車両で、激しい使い方はしていません。可変バルブタイミング付のBP-VEエンジンは160馬力あります。幌はクロス生地に張り替えたばかり。レインレールやウェザーストリップも純正で新品に。またドアノブ、ドアエッジ、ミラーなど同色で板金塗装し、後部バンパーは新品にしました。このほか、運転席、助手席のパワーウィンドウレギュレータを新品交換しています。本革シフトブーツ、まだ手に入るパネル類なども新品交換。55万円ほど投資しました。内装の変更点は、iPhoneなどの音楽を純正BOSEで再生を可能にする入力ジャックを純正デッキ側のコネクタの配線を加工して取り付けています。またETCも完備。ステアリングはナルディクラシック33㎜のスポークをブラック塗装してもらい、ヘアライン仕上げにしています。純正のエアバッグ付ナルディウッドステアリング、ウッドシフトノブも保管しています。メーターはRSプロダクツのNB用M2タイプ・ビンテージクラスター(約11万円)を新調し、外装との調和を図りました。新車からのメーターは保管し、程度のいいメーターでRSプロダクツの製品を組み込みました。1989年に誕生した初代ユーノスロードスターが世界的なヒットになったことを受け、2代目の当車両は1998年に誕生。世界のマーケットからさまざまな要求を受けても「本質を変えない」という姿勢を貫いたモデルです。この美学が個人的ではありますが、日本のモノづくりや仕事を現わしているように思います。マーケットでは不人気との評価もありますが、初代から続くプラットフォームは時間を掛けて強化、熟成され、近代の車では味わうことのできない円熟のアナログ感があります。エンジンも可変バルブタイミング付でNA型にはないパワーの盛り上がりを感じさせるものです。電子デバイスに頼らない最後のロードスターと言えるかと思います。長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。派手な改造車とは異なりますが、この長文を読んでいただき、この車に価値を見出してくださる方に引き継ぎたいと考えています。
商品の情報
カテゴリー | 自動車・オートバイ > 自動車本体 > 国内自動車本体 |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |