( 生産国 ) 日本製( 時代 ) 1920年頃( 状態 ) 何ら特筆する傷みの無いレベルです。( 寸法 ) 高さ : 12.8cm 直径 : 20.5cm 重量 : 1610g 超別格品BACCARAT社製1920年頃春海商店春海バカラ金彩カットガラス大鉢超美品に御座います。素晴らしいお品を国内のコレクターの方から譲り受けましたのでご紹介をさせて頂きます。当時茶器の随一の目利きといわれた春海藤次郎がバカラに特注した「春海好み」の名称は、春海藤次郎の名に由来すると言われております。藤次郎は大阪の古美術商「春海商店」の三代目で茶人でもあり類まれな鑑識眼を持つことで知られておりました。1823年に創業した「春海商店」は主に書や掛け軸、茶器などの茶事にまつわる一切の道具を扱い、藤次郎の代には大阪に春海ありと言われるほどに随一の目利きとして厚い信頼を集めておりました。ある日藤次郎は、親戚からヨーロッパ土産としてクリスタルの品を数点手渡されクリスタルが放つ美しい煌めきに魅せられた藤次郎は、それら西洋の器を茶事に用いることを思いつきます。茶事には焼きものの器が当たり前だった時代になんと大胆な発想だったことか周りは驚いたと言われおります。卓越したカットと絢爛なる金彩に魅せられた春海藤次郎が明治37年頃からバカラ製品の輸入を開始して多くの茶人に提供していた当時の販売価格の目安としては大鉢一つで家一軒分にあたる数千万円という価格だったともいわれております。本作もその時代に輸入されました作品であると考えております。素晴らしいカットが施されましたキズ一つ御座いません素晴らしいお品に御座いますので隅々まで詳しくお写真にてご確認をお願い申し上げます。貴重なお品に御座いますので丁寧に木箱にお入れしましてお届けさせて頂きます。再度入手は困難で御座います超別格品と成っております。
商品の情報
カテゴリー | その他 > アンティーク/コレクション > 工芸品 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |