1640年代に初代柿右衛門が赤絵を創始し、1670年代に確立された「柿右衛門様式」。白磁の美しさとの調和性を究極にまで高めた、その美意識は、現代まで途絶えることなく受け継がれています。柔らかくて温かみのある乳白色の素地の上に、色鮮やかな絵付けが映える逸品です。 ★商品は十三代酒井田柿右衛門の作品である事を保証致します。▼作家情報【十三代酒井田柿右衛門】伝統の柿右衛門家に十二代代柿右衛門の長男として生まれ陶技を父より学ぶ、十二代柿右衛門在命時には酒井田渋雄として作品を制作、佐賀県展や日本伝統工芸展などに出品、入選を重ね、1955年には初代柿右衛門の生誕300年を記念して父十二代柿右衛門と、子息の正(現十四代柿右衛門)で濁手の技法を復興。63年には父の死に伴い十三代酒井田柿右衛門を襲名。翌年には日本工芸会正会員に推挙されるとともに襲名記念個展を全国各地の有数百貨店などで開催、同時期より「三衛門展」として今泉今右衛門、中里太郎右衛門と共に開催。66年には佐賀県文化功労者に選出、71年には伝統ある柿右衛門の技法を後年に残す意味合いで柿右衛門工房の上級技術者を率いて「柿右衛門製陶技術保存会」を設立、氏と保存会に対して「濁手」技法で同年に国指定重要無形文化財(人間国宝)の総合指定を受けている。▼商品サイズ高さ30cm/幅20cm※最大幅。若干大きさに誤差はありますので、ご了承下さい。▼商品の状態無傷▼付属品など共箱/共布デパート購入後、ガラスケースにて飾ってました。
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 陶芸 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |