「イカれチン↑」OG=ブランド、“Caretaker”からボタンのライン装飾と焼けただれた様なアルルカンチェックが妖艶なコーデュロイ・ジャケットが到着↑表地コットン、ポリエステル総裏地。洗いと縮絨加工をかけることで、独特の生地のウネりやパッカリングが生まれヤレやヨレ感など製品加工による独特の個体性も感じる1着。サイズ:肩54cm 身幅61cm 袖丈60−62cm 着丈 前83cm後ろ76cm・数百個のマルチ・ボタンによるライン装飾・燃える様なアルルカン柄の抜染め加工・洗いと縮絨などなど…幕の内感マンサイ野村で狂言な意匠=衣装。トップボタンで立て襟に変形フロントボタンわ、ダブルブレストの様な配置になっており、任意でかけ違えが可能。その際、身幅の調整もかねておりマス。ロールアップにより現れる袖裏のボタン装飾も見所のひとつ。小柄な方わハーフコートの様な着用もおススメ目デス↑まるで、左身頃のみ炎に燃える様な抜染めの意匠。背面の透し彫りの様な模様もすばらしい出来栄えで、パール系のボタンライン生地の焼けた色が黒を浮き上がらせる激しさの中の静謐さ、またその逆も然りなアシンメトリーすべて手作業。作品性、デザイン性ともに非常に高い1着となっておりマス。「BallRoom」とわ舞踏場、大宴会場と云ふ意味デスが、沢山の人が集まる場所にわそこに纏わった人達の精神の機微が記憶となって宿っていると聞いた事が有馬ス。映画版『シャイニング』のジャックをトランスさせるのわその記憶たちで、学校の怪談とかね、ディズニー・ランドや渋谷のスクランブル交差点とか凄いらしいですね。記録媒体といふ意味で、レコードのクラックル・ノイズもまた、どうやら「記憶を扱う人間」が愛好する傾向があるようで。先日、あのクラックル・ノイズから感じる不思議な懐かしさが焚き火で木が燃える音に似ていると気づきました。火が燃える音木が燃える音記憶が燃えるーーそれわ、キラキラした美しい思い出だけでわなく、その身を焼き盡す様な燃え盛る欲望の火でもあった事でしょう。記憶を宿したBallRoomが焼け落ちる時、どんな音が鳴るかーーそれはハートの痛み、それがただの燃える様な記憶だとは信じられない、ハートの痛み。
商品の情報
カテゴリー | メンズ > ジャケット/アウター > テーラードジャケット |
商品のサイズ | XL(LL) |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |